RAW現像ソフトって使った方がいいの?どんなものがあるの?

どうも〜〜。
カメラマンのつぅ(@tsuu61)です。
RAWで撮影した写真はどうやって編集したらいいの?
こんな風に困っていませんか??
「RAW」で撮影したはいいもののそのデータをどこで編集したらいいのかよくわからない人も多いと思います。
ということで、今回は、RAWで撮った写真をどこで編集するのか?そのRAW現像ソフトについてお話して行きます!
RAW現像のソフトって色々あるので、厳選して無料版と有料版をご紹介していきます。
そもそもRAWってなに??
写真のデータには、「RAW」と「JPEG」の2つのフォーマットがあります。
最近では、IPhoneでも「RAW撮影」ができるようになってきましたが、ほとんどの人は、「RAW」ってなに??って感じだと思います。
RAW(ロー)についてはここに↓詳しく書いてますので、こちらを読んで見てくださいね!
ざっくり簡単に説明すると、「RAW(ロー)」とは、撮影した写真をカメラの中で一切加工せずに、「生の」状態で保存しているファイルのフォーマットです。
なので、「JPEG(ジェイペグ)」に比べると、データ容量が大きく編集の幅が広いため編集しても画像が悪くなりにくいのが特徴です。
RAW(ロー)は専用ソフトがないと見れない
実は、「RAW」で撮った写真をパソコンで開こうとした時に、パソコンの中に「RAW現像」の編集ソフトが入ってないと、写真を開くことができません。
「RAW」で撮った写真を友達に送っても、友達のPCに「RAW現像」ができるソフトがないと、全く何も見れないのです・・・
私も最初のころ、この仕組みが全くわかってなくて、「なんで見れないのか?」めっちゃ悩んだ記憶があります。笑
写真として普通に見えるようにするには、「RAW」から「JPEG」の状態にする必要があります。
これをRAW現像って言います。
RAW現像ソフトの種類
「RAW現像ソフト」は各カメラメーカーが出している「無料(純正)」と「有料」の2つがあります。
それでは、どんなものがあるのか実際に紹介して行きますね。
フリーのRAW現像ソフト
それぞれのカメラメーカーが出している純正の現像ソフトは基本的に無料です。
内容としては、露出やWB(ホワイトバランス)など基本的な調整は問題なくできます。
ただ、他社のRAWデータを現像することができません。
もし、あなたがニコンで撮ったRAWデータを持っていて、それをキャノンの無料現像ソフトで編集することはできません。
ということは、自分がNIKONのデータを持っていて、友達がキャノンの現像ソフトを持っているとデータを開くことはできないのです。
あくまでも、自分のカメラの会社のデータしか編集することできないということ。
これが有料の場合だと、どこの会社のデータとか関係なくRAWデータの現像をすることができます。
Nikon(ニコン)Capture NX-D
Nikon純正のRAW現像ソフトです。
〜公式ページより抜粋〜
最近追加された主な機能
- ブラシツールでなぞるだけで、撮影画像に写り込んだゴミを消去し、自然な画像に仕上げる自動レタッチブラシ機能【NEW】
- 50%未満の低倍率表示時でもノイズリダクションの効果を表示【NEW】
- ナビゲーターウィンドウに表示倍率と拡大・縮小ボタンを表示【NEW】
基本的な編集機能はついているので、特に困ることはありません。
ニコンをお使いの人で、「RAW現像」を楽しみたい人はぜひこちらからダウンロードしてみてくださいね↓↓↓
Canon(キャノン)Digital Photo Professional
Canon純正のRAW現像ソフトです。
〜公式ページより抜粋〜
[特長]
○ 特定色域の調整機能(8軸色調整)
○ 高輝度側の階調を拡大する「ハイライト」「シャドー」スライダー機能の画像調整領域拡大
○ 動画再生に対応
○ JPEG画像にも「オートライティングオプティマイザ」を適用可能。
○ 100%表示でのセレクト作業の高速化
○ 1万枚程度の大量サムネイルも快適表示
○ コレクションを20個まで登録可能
○ リモート撮影機能の強化可能
こちらも必要最低限の機能はついているので問題なく使うことができます。
キャノンをお使いの方で、「RAW現像」を楽しみたい方はこちらをダウンロードしてみてくださいね↓↓↓
有料のRAW現像ソフト
Adobe Lightroom CC(ライトルーム)
私が普段使っているのがこちらの有料のAdobe Lightroom(ライトルーム)と呼ばれているものです。
これひとつで「現像・編集・管理」ができるので、とても重宝しています。
Adobe Photoshopとの連携も良くて、カメラマンのほとんどが利用している編集ソフト。
まず、ライトルームで編集して、それからフォトショップで編集する人が多い印象。
写真編集といえば、このソフトで間違いなしのオススメソフトです。
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Photoshop CC
こちらも写真編集では有名のPhotoshop CC(フォトショップ)です。
使える機能がたくさんありますので、使いこなすまでにめっちゃ時間がかかりそうです・・・
フォトショップを使っている人は多いので、わからないところはググればだいたい解決できるのも強み。
いろんな編集ができるので、使いこなせると面白いですね。
私もまだまだ勉強中です。
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まとめ
今回、ニコンとキャノンの無料版しか紹介していませんが、オリンパスやソニーなども各社無料の現像ソフトを出していますので、また追記していきたいと思います。
RAWで撮影して、それから現像ソフトで現像する楽しみを覚えてしまうと、もう「JPEG」撮影には戻れません・・・
「JPEG」には「JPEG」のよさが、「RAW」には「RAW」の良さがあります。
普通の撮影にも慣れてきたら、「RAW撮影」にもチャレンジしてみてください♪
きっと今よりもっと写真の幅が広がりますよヽ(・∀・)ノ