ゴースト・フレアってなに??

どうも〜〜。
カメラマンのつぅ(@tsuu61)です。
写真を撮った時に、写真の中に丸い光みたいなものが写っている時があるんだけど、あれってなんだろう??
うん。そういう写真ってたまにありますよね!
もしかしたら、それは、フレア・ゴーストと呼ばれているものかもしれません!
今回はその、フレア・ゴーストについてお話して行きますね!ヽ(・∀・)ノ
フレア・ゴーストってなに??
↑この写真のように、虹のような光が入っていますよね。
こういう光の玉のようになっているものを、フレア・ゴーストと呼びます。
強い太陽光の影響で、写真が白っぽくなったりする現象も全て同じことをさします。
フレアとは?
フレアとは、太陽光に向かってカメラのレンズを向けた時に、レンズで光が反射して、発生する光のカブリ現象です。
画像の一部や全体が白っぽい写真になって、キリッとした感じ(シャープネス)が無くなります。
ゴーストとは?
ゴーストとは、太陽光などの光源以外の光が、画面内が映り込んでしまっている現象です。
光の玉がいくつか連なって写っていたりすることもあります。
狙って光の玉を写しているのはOKですが、意図してない時に写ってしまうと汚く見える場合もあります。
フレア・ゴーストを意図的に写すには??
フレア・ゴーストを意図的に撮ってみたい時は、まず太陽光が強いことが大前提としてあります。
曇りの日やあまり晴れていない日にフレア・ゴーストを写すことはできません。
それから、光をレンズにたくさん取り込むことが重要なので、逆光や半逆光の方が撮りやすいです。
ゴースト・フレアを入れたくない時の対策
先ほども言いましたが、意図して写す分にはいいのですが、フレア・ゴーストが入って欲しくないこともありますよね。
そういう時に、どうすればいいのか?
ここから対策を書いて行きます( •̀ .̫ •́ )✧
レンズフードをつける
カメラの先にレンズフードをつけて、光が入ってくる量を抑えます。
「今日は光が強いな〜」と思った時はつけてるとGOOD(b゚v`*)
私は、写真初心者のことに「これは(フード)なんの意味があるんだろう??」ってずっと思ってたんですが、
- 光の調節ができたり、
- レンズに傷がつかないように
など
以外に活躍するので、つけてないことが多い人も一度つけてみてくださいね。
構図を変える
フレア・ゴーストが起きる原因として、強い光によってレンズで反射して起きる現象なので、
撮りたい方向に太陽がある場合は、そっちではなくちょっと構図を変えて写真を撮るようにします。
フレア・ゴーストはちょっとレンズを動かして角度を変えるだけでも、入らないようにすることもできるので画面を見ながら調節するのがコツ。
絞り値を変える
絞り値がF22とか数字が大きくなってくると、ゴーストが写りやすくなります。
ゴーストが入ってしまって困る時は、絞り値をF2.8など開放で撮るように調節して見るといいですよ!(b゚v`*)
保護フィルターを外す
カメラのレンズに保護フィルターをつけてる人も多いと思います。
たまにそれが反射してフレア・ゴーストの原因になっていることがあります。
フレア・ゴーストが気になるときは外してみてくださいね。
違うレンズを使う
レンズによっても、フレア・ゴーストの表れ方って違うので、どうしても気になる時は、違うレンズに変えるのもありです。
ズームレンズよりも、単焦点レンズを使うと、写りにくい傾向があります。
最近の新しいレンズは、フレア・ゴースト対策がされているので、意図せずフレア・ゴーストが表れることってほとんどありません。
逆に、フレア・ゴーストを入れた写真が摂りたい時は、「オールドレンズ」と言われる昔のレンズを使うと、写しやすいです。
まとめ
フレア・ゴーストを意図的に写せるようになると面白いですよね。
私も最初の頃は、フレア・ゴーストが珍しくて、何回もわざと撮る練習をしていました。
いい感じに写せるようになると楽しいですよ!ヽ(・∀・)ノ
逆に、邪魔な場合は映らないように工夫することができるので練習してみてくださいね!(b゚v`*)