カメラの露出ってなに??

どうも!
最近早起きを習慣づけている
カメラマンのつぅです!(@tsuu61)
さて、今回は、一眼レフを使っていると、写真が真っ暗だったり、真っ白になってしまうことってありますよね!
その原因は「露出」が適正ではないからなんです!
今回は、カメラの基礎知識でもある「露出」について、カメラ初心者の方にもわかりやすく説明して行こうと思います!
ではでは、早速、みていきましょう!!ヽ(・∀・)ノ
露出とは??
ちょっとその前に、撮像素子(さつぞうそし)についてお話します。
撮像素子は「イメージセンサー」とも言われています。
撮像素子(さつぞうそし)イメージセンサー
これは、カメラの内部にある光を感知する部分のことです。
昔は、カメラのフィルムがこの役目をしていました。
まだ、カメラのフィルムを使い切ってないのに、カメラを開けてしまって、フィルムをダメした経験がある人もいるかもしれませんね!
一眼レフでは、この撮像素子がフィルムの役目を果たしているのです。
これが、めちゃくちゃ画期的ですよね!
撮像素子に光が当たって、画像データにしていると言うことです。
そして、この撮像素子に光を当てることを、「露出」と言います!!!
露出
露出=カメラが受け取る光の量です!
- 明るすぎると、「露出オーバー」
- 暗すぎると、「露出アンダー」
と言います。
ちなみに露出は「EV」と言う単位で表示されます。
露出を決めるのは、この3つです!
- 絞り
- シャッター速度
- ISO感度
では、実際にどうやって、露出を決めていくのか説明していきたいと思います!
絞りとは?
「絞り」は、レンズから入る光の量を決めるものです。
レンズから通る光の量を穴を
- 大きくしてたくさん通したり、
- 小さくしてちょっとだけ通したりして
光の量を調整します。
シャッター速度ってなに?
「シャッター速度」は、シャッターを開け閉めする時問の長さです。
シャッターを長く開けることで、その分撮像素子(イメージセンサー)に光が当たる時間が長くなり、
シャッターをすぐに閉めることで撮像素子(イメージセンサー)に光が当たる時間が短くなります。
たとえば、「絞り」の穴の大きさを変えずに、
- シャッターが開いている時問を短くすると暗い写真
- シャッターを開いている時間を長くすると明るい写真
逆にシャッターを開いている時間を変えずに、
- 絞りの穴を大きくすれば明るい写真
- 小さくすれば暗い写真
になります。
絞りとシャッタースピード(SS)の関係
例えば、ここにコップがあるとします。
今からそれに水を入れます。
コップに水を入れる方法は2パターン!!
- 蛇口を一気に開いて、短時間で溜める
- 蛇口をちょっと開いて、時間をかけて溜める
どちらでも、コップに溜まる水の量が同じ=同じ露出と言うことです。
- 一気に水を溜める=絞りが開いている状態で、早いシャッター速度。
- ゆっくり時間をかけて溜める=絞りが比較的閉じている状態で、遅いシャッター速度。
コップの中の水を比べた場合・・・
- コップの水が適量の場合=適正露出
- コップに水が満タン=露出オーバー
- コップに水が少ない=露出アンダー
と言うことです。
まとめ
だんだん露出のイメージがついてきたんではないでしょうか!?
意味がわかってくるとカメラを操作するのもどんどん楽になっていきますからね〜〜♪(´m`)
露出のイメージをバッチリ決めていきましょう〜〜♪ヽ(・∀・)ノ
初心者さんが適正露出を簡単に設定できるようになる裏技をご紹介してます
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